人生詰んでるけど生きてます

東大卒で統合失調症という残念な著者が、種々雑多な物事を取り上げ、独自の観点から話題にするブログです。

バスケがしたいです…(超運動音痴の精神障害者篇)


愛好者の方々の非難は承知の上ですが…

表題通りです。しかしこんな事を言い出すとバスケ愛好者の健常者の方々の一部には、以下のように考えられる方もいると思います。

「糖質患者がバスケとか草しか生えん」
「ちゃんと薬飲めよwww」
「また発狂したのか大変だな」
「バスケが汚れるからマジでやめてくれ、大迷惑」

上にある、この例のネタ画像は、そのような方の意見を代弁するつもりで貼りました。実際に、以下に書いてある僕の今更のバスケ動機を読むと、やっぱりおかしいと思われても仕方がないでしょう。

また、障害者の人達におけるバスケの中で最もメジャーなものとしては、車椅子の身体障害者の方々によるもののイメージが強いと思います。

正直なところ重い精神障害者の人達(僕を含む)には、ルールを把握する事さえ難しいに違いありません。

かつての僕の球技における運動スペック

多くの方が推定しているとは思いますが、統合失調症を発症する前から、ハッキリ言って僕の運動神経はゼロでした。

と言うか中学や高校の時、球技で同じチームになった人達には、迷惑をかけた記憶しかありません。むしろその意味ではマイナスの運動能力であったと思います。

サッカーではボールを蹴って宙に飛ばすことが出来ませんでした。そしてそんな僕の蹴ったノロノロと地を這うボールは、意図した方向とは45度前後の角度でズレて進んでしまう始末でした。

リフティングは平均3回。5回もできたら自分でも良くやったと思えるレベルでした。ここまで書いたら、どれほど致命的に僕の運動神経が酷いかわかってもらえる事と思います。

バスケにおける酷いトラウマの数々

そんな僕にとって、最も苦手とするスポーツは当然バスケットボールでした。そもそもドリブル自体出来ません。へっぴり腰で、2回くらいボールを突いてゆっくり歩ければ御の字。

シュートの練習をしても、そもそもカゴに向かってボールが飛んでいきません。もし運良くそちらの方向に飛んだとしても、距離が全然足りないか、あるいは強く投げすぎて、カゴを支えている板に激しくぶつかって跳ね返るのがオチでした。

そんな僕なので、散々からかわれたり非難を食らいました。
ドラクエの動く石像みたいだなww」
「勉強出来るのに運動を真面目にしないその根性は歪んでる」
「いい加減本気出してやれよ、ふざけんな」
とまあ他にも色々ありますが、こんな状態でした。

なのでバスケについてはごく最近まで、
『もう金輪際やらねーよ!!』
と強く誓ってました。
実際、高校を卒業してから一度もあのバスケ特有の、体育館に響くキュッキュッと言う靴の音を一切聞かないで過ごしてきました。

スラムダンクも嫌いだった

さて僕が中学や高校にいた時は、この画像の漫画・スラムダンクがジャンプで連載されていた時期であり、それも果てしなく人気がありました。その影響でバスケ部員も例年の倍以上の人数に跳ね上がっていました。

しかし書いてきたように球技が完膚なきまでに壊滅していた僕にとっては、この作品は読み飛ばす漫画の代表作でした。内容が完全に僕の理解を超えていたからです。

さて高校の頃にそんなバスケ部員の一人が
「お前勿論ジャンプでスラムダンク読んでるよな?」と聞いてきたので、
「飛ばしてるよ」と仕方なく答えました。
すると、
「お前何の為にジャンプ読んでるの (ゲラゲラ 」
とか爆笑されました。なのでますます僕はこの漫画やバスケ自体を、”Eat shit !!” とか思うようになってしまいました。言ったほうは軽い気持ちだったのだと思いますが…

過去に沢山そんな目に遭ってるのに…

なぜそんな状態でありながら、今更バスケがしたいとか酔狂な事を思い付いたのか、とほとんどの方は思う事でしょう。

しかしこのブログを読み続けられている方なら分かって下さると思いますが、僕の精神状態はほんの少しずつではありますが、ポジティブに転じてきています。

そして僕には過去の大きなトラウマを克服したい気持ちが元々強くあるんです。数学の勉強を非常にゆっくりながら今更やっているのも、大学の数学ができなかったあの劣等感を克服するためです。これは前にも何度か話したと思います。

一方で中学とか、高校時代は数学を含む勉強にはまるでトラウマなどありませんでしたが、代わりに体育に莫大な劣等感と心の傷がありました。そしてそのトラウマ源の代表格がバスケでしたから、それを僅かでも良いから克服したいわけです。

そもそも酷い漫画が流行る訳がない

例のトラウマ漫画のスラムダンクだって、今でさえもまだ一度も読んだ事はありませんが、そんなに僕が思っている程酷いものでは無いのでしょう。
むしろ名作と語り継がれる漫画と化しているのですから、きっと逆に素晴らしい内容なのだろうと思います。

ところで、僕はこの表題の言葉と『諦めたらそこで…』の名言のみを知っていました。そして今になってようやくその『バスケがしたいです』の人についてちょっとだけ調べてみました。そして感銘を受けました。

そのエピソードのみをチラ見した程度でも感動したという事は、すなわちこの漫画が全体として凄まじいレベルの名作であろうという事は想像に難くないと思います。今度漫画喫茶に行ったら読んでみたいです。

精神障害者としてバスケ入門がしたい

さて、ここまで読んで頂いて充分お判りになっただろうと思いますが、僕には一般の方に混じってバスケができる能力など完全にありません。

なので必然的に障害者それも精神障害者としてすべてを一からやる事になると思います。精神障害者のバスケサークルとか、無さそうな気がしますが探せば近所にも無い事もなさそうでした。

しかも、精神障害者の財布状況に関する理解が進んでいると見えて、費用も一回の練習毎に500円程度と言う圧倒的な低価格でした。騙されたと思っても行ってみる価値はあるかも知れません。

ただ勿論障害者手帳が必要なので、一般の方が行く事は出来ないでしょう。障害者優遇だと思われるかも知れません。しかし健常な方が行くと、きっと優秀過ぎて障害者の人のモチベーションが崩れるし、ゲームも崩壊すると思います。なのでこれはやむを得ない措置ですね。

ですが一方で精神障害者の方の中には、病気を発症する前まで相当優秀な運動能力を持っていた人も意外とかなり多かったりするんです。従って、産まれながらに運動能力が病的なまでになかった僕は、そこの団体でもきっと当分は浮くと思います。

しかし続くか続かないかはさておき、僕は自分の中に残る心の傷を少しでも治したいんです。

やっぱりダメだったらそれはそれで今度こそ諦めが付くし、もし思ったより上手く運動が出来たら、きっと少しは自信に繋がる筈です。そう考えて、僕はかつての最大最強のトラウマ源に、敢えて飛び込んでみたいのです。

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