人生詰んでるけど生きてます

東大卒で統合失調症という残念な著者が、種々雑多な物事を取り上げ、独自の観点から話題にするブログです。

とある統合失調症患者の症状

前回の記事とはうらはらに…

前回に決意をした通り、勉強を久しぶりに再開した。このブログを読んでいる普通の方なら「ああ、数学やってるんだろうな」と思われる事だろう。
しかし勉強をする段になって数学をやろうとしたら、あまりにも範囲が膨大で、どこまでやるかと言う自己目標も曖昧な事に気付いた。

青チャートを数I・Aからやってみようとは思ったが、数I・Aの範囲ぐらいは分かっていると高をくくっている自分がいる。一方で数学そのものから離れて久しいのだから、愚直に初歩からやるべきだと考える自分もいる。
分裂した心の葛藤だが、こう言うのは僕みたいな統合失調症の患者にはありがちなものだと思う。

それなら今は何を学んでいるか

それで、何もやらないのは退屈で仕方がないという事で、電験の勉強を再びやりだした。
三種を取った後も二種に向けて、通算3年以上はしてきた勉強なので、再開しても馴染みやすいし、楽しい。

ところが記憶力の低下が著しい事に気付いた。多分中年も近づきつつある事による老化現象と、それから病気のせいだろう。
確か最後に電験の勉強をしてから、およそ5ヶ月経つ。基本的な定理や事項は復習すればすぐにおおよそ分かるので、理解力はあまり衰えていないようだ(とは言えある程度の衰えは見られるが)。

しかし、この三年間でバカみたいに何度も何度も繰り返して解いていた問題が、また解けなくなっていたのだ。基本的な計算力も危険領域に達していると見えて、24/28を直感で7/8だと思い込んだりしてしまう。ケアレスミスだとしても、小学校の算数すら間違えるようではヤバい。

そんなわけで、あれほどやった電験の記憶や当時培った計算力が、三種の領域からも早くも相当落ちている事に即気付いたので、これも格好悪いことだが三種の理論科目からやり直している。数学における「数I・Aからやり直す」に似ていると思う。
でもなんだかんだ言っても、茫漠とした数学そのものよりは圧倒的に範囲は狭いだけに、地味なレベルアップや思い出す楽しみは健在だ。

マルチタスクができない

「一度に複数のことが出来ない」これは統合失調症に限らず、発達障害や躁鬱などの精神系ハンディキャップにはよくある事だと思う。
僕は以前の電験勉強中に、何度もマルチタスクとしてTOEICであるとか、電気工事士やボイラーであるとかを試みた。しかし無事に取れたのは電気工事士やボイラーと言った易しめの類の資格のみで、TOEICはおよそ国立大卒としては悲惨に近い点数しか取れなかった。

仮に電験の勉強でなく、TOEICに全神経を集中させたら、それなりの点数は取れたのではないかと思う。しかし何度も書くように、今の病身の僕には複数の事を同時に並行してするのが難しい。
つまり、もしTOEICの方を中心に集中していたら、仮に電験を同時に勉強しても、TOEICで高得点は取れたかも知れないが電験には合格できなかっただろう。
(電験はかなりニッチな分野の資格なので、就職等に活かすには、TOEICに全神経・全エネルギーを費やせばよかったかもとは思うが、後の祭りであるし、文脈からはやや逸れる)

要するに、オールオアナッシングだ。一つの学問をやると決めたら、その学問のみに集中力の全てが振り分けられてしまうのだと思う。
別の学問に対する浮気心はあっても、それらに対する集中力はほぼゼロに近いのだろう。

学生時代は、一度に複数の教科を勉強できた事を考えると、マルチタスクが”まだ”できていたのだと思われる。と言うのも当時の数学が嫌いで一切勉強しなかった、と言うような心の偏りが既に見られていたからだ。

今後の勉強方針について

こんな自分が分かってきた以上、今後も一度に一つの学問しか学べない事は明らかだ。それならそれでもう別に構わないと、踏ん切りをつける事が大事なのだろう。
ともかくもそんなわけで電験と数学そのものは両立できないので、ひとまず来年までは、一次試験三科目合格実績がまだ有効の電験二種に向けて頑張れればいいと思う。
「ひとまず」と書いたのは、僕の場合(これも統合失調症患者によくある事だと思うが)、心のふらつきが多いためだ。ひょっとしたら1ヶ月後には別の学問を志しているかもしれない。

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