人生詰んでるけど生きてます

東大卒で統合失調症という残念な著者が、種々雑多な物事を取り上げ、独自の観点から話題にするブログです。

消防設備士乙種第6類 雑感

消防設備点検業種への就職等が有利になる

著名な危険物取扱者試験と並んで、(財)消防試験研究センターが主催している資格です。消火器や火災報知器と言った消防設備の基礎知識を身につけることができます。
乙種6類は消火器の点検が、受験者数が多い甲種4類は火災報知器の点検・工事が出来るようになります。

危険物取扱者については、ガソリンが今後半世紀位以上は無くならない事から、安定して需要が見込める資格とみなされています。しかし消防設備士の扱うこの消防設備というモノは、今後永久に無くなることはないと思われます。その意味では非常に安定した資格だと言うことができるでしょう。

加えてこの消防設備を主に扱っている企業ですが、ハローワーク等で調べたら結構あります。
消防設備士はそのような企業にとっては推奨と言うか必須の資格なので、業務は限定されているものの仕事はそれなりにありそうだと言う印象です。

しかし…

この消防設備士、取得した瞬間から定期的な講習受講義務が発生します。まず初めが取得した後のはじめの4/1から2年後、その次は5年毎と言う塩梅です。これは消防設備の点検や工事業務に仕事で携わっていなくても、減点方式の強制義務となります。

受講しなければどうなるか

20点満点の減点方式で、一回受講しない毎に5点ずつ引かれていきます。しかし最後の5点はいくら受講しなくても減点されないという救済措置が(一応)あるにはあります。
とは言え、残された僅か5点で万一、消防設備点検業務につかなければならなくなったりしたら辛いでしょう。受験難易度も少なくとも危険物乙4よりも難しいものばかりなので、失効した際の再発行の為の受験も面倒です。
なのではじめの受験そのものから既に計画的に、利用しないなら受けないと言う英断も時として必要だと思います。

消防設備士乙種6類(消火器)の難易度等

  • 試験難易度
    • ★★+☆☆☆☆☆☆☆ (普通)
  • 必要学習時間(推定量)
    • 20〜50時間
  • 筆者の学習時間
    • 24時間
  • 筆者の素点
    1. 筆記試験 86%
    2. 実技試験 75%

消防設備士乙種6類 テキスト

わかりやすい! 第6類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ186)
わかりやすい! 第6類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ186)

消防設備士や危険物取扱者では一番メジャーとされるテキストですが、確かに書き方が柔らかく取り組みやすいです。人気が出るのもわかる気がします。
これを3回ぐらい読んで、章末問題を解けば、筆記、実技試験ともに合格点はいくのではないでしょうか。

ただ実技試験の問題量には疑問が残ります。実技試験は記述式で採点基準が不明確のため、演習不足で不合格になる可能性も充分考えられます。そのような方には下記の問題集の併用も強く勧められると思われます。

本試験によく出る!第6類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 189)
本試験によく出る!第6類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 189)

消防設備士乙種6類 おわりに

筆者は消防設備士の甲種4類も受けるつもりでいました。しかし今後それらを使う仕事につく可能性が断絶された事、また甲種4類の義務講習は乙種6類のそれとは日程・内容等が違う事などから、はじめから受験を控えることにしました。
消防設備士は使える人にとっては大変便利な資格だとは思いますが、受ける際には、「取得した時に必ず講習受講義務が発生する」という事をも念頭に置いて、ある程度覚悟の上(?)受験してほしいです。

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