統合失調症の東大OBが往く

色々と残念な著者が、種々雑多な物事を取り上げ話題にするブログです。

FP3級,病気と設備管理などの雑感

皆様お久しぶりです。

この度、27日のFP技能士3級を受けるために、一旦院外外出という事で、3泊4日の外泊許可を頂きました。
実は僕は恥ずかしながら、ほぼ無勉強でFP技能士3級を受けて滑った経験があります。しかし今回は、病院で勉強許可を頂いていたこともあり、かなりバッチリとFP3級の学習が出来たのでは…と自負しています。

FP技能士3級は文系の危険物乙4!?

唐突ですが、僕はそのように考えています。あまり文系理系の線引きをするなという人もいます。気持ちはわかりますが、資格を突き詰めていくとそのような解釈に至る…僕はそう考えています。

で、主に法律で定められた数値や語句が問われる資格を文系資格と捉えているんですね。
一方で理系資格の僕の内部での基準は、自然現象による諸問題が試験問題の3〜4割程度以上、という解釈です。

資格を文系理系に分けられることの証左

これには僕自身の事例があります。例えば僕は甲種危険物もエネルギー管理士も、ほとんど勉強に苦痛を感じませんでした。
ところが、FP3となると話が別で、一般的にはエネルギー管理士や電験3種よりも易しいと言われているにもかかわらず、かなり僕個人的にはしんどい勉強でした。

慣れの問題もあるのかも?

しかし、FP3級も勉強したての頃と比べると、かなり苦痛が少なくなってきました。そのようなわけで、生涯学習をモットーとしている僕は、今後も貪欲に文理問わず国家試験を受けていきたいと考えています。

要するに、文系の勉強にもある程度の耐性がついてきたという事で、自分自身を褒めるべきだと思ったりしています。

電気系の理系資格と統合失調症との共存?

先述の通り、僕は平成28年度に電験3種を取得しました。自分を統合失調症だと認めたくなかったのです。

しかし、今回の入院において、明らかに自分が統合失調症であるという症状が現れてきたので、もはや生涯をかけてこの病気と二人三脚で歩いていくしかないんだと思っています。

設備管理業界では、うつ病などなら所謂障害者雇用か、一般枠のオープン雇用で雇ってもらえます。しかし、それはうつ病や軽い双極性障害に限った話です。
統合失調症患者は現状では設備管理ができないのです。これはちょっと考えるとだれでもハッキリ分かる事例だと思います。

しかし電気の勉強がとても楽しく思える僕も、同時にいるので、仮にもはや電気設備を扱うことができないという状況になっても、電験2種〜1種と続けていきたいな、とは漠然と思っています。

ひとまず今は27日のFP技能士3級試験を高得点で受かる事を目標にしたいと思っています。

甲種危険物取扱者 雑感

甲種危険物取扱者の難易度

  • 甲種危険物取扱者
    • ★★★☆☆☆☆☆☆☆(普通)
    • 著者の学習時間:50時間
  1. 法令
    • ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(普通初級)
  2. 物理・化学
    • ★★+☆☆☆☆☆☆☆(普通)
  3. 性質・消火
    • ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(普通初級)

※著名な乙種4類はこの難易度リストから★を一つずつ差し引いたものと考えてください。

素点,合格最低点,合格率

  1. 法令:86%
  2. 物理・化学:100%
  3. 性質・消火:75%

※合格最低点は全科目において60%以上の得点率。1科目でも60%未満があれば他がどんなに良くても不合格となる。

雑感

理系の資格でありながら、文理問わずありとあらゆる資格取得者の登竜門となる危険物取扱者。僕も例に漏れず、ここから資格取得の道をスタートさせました。
難易度としてはまさに入門と言ったところで、勉強すれば受かる、しかし勉強を怠けると落ちると言う、いいバランスに仕上がっていると思います。
危険物取扱者(と消防設備士)のテキストとしては下記のものが、昔から圧倒的に高い支持を得ています。内容を見るとそれも頷けると思います。実際僕は過去問の類は解かず、このテキスト一本で合格できました。

わかりやすい! 甲種危険物取扱者試験 (国家・資格試験シリーズ103)
わかりやすい! 甲種危険物取扱者試験 (国家・資格試験シリーズ103)

当時は資格試験の勉強法が全く分からなかったので、この本の法令から取り組んでいきました。ここで、「資格学習とはこういうものなのだな」と言うイロハを学べたと思います。

その後物理・化学を学んだのですが、僕は理系だったので、ここはやけに簡単に感じました。
あとで知ったところによると物理・化学は文系で化学を苦手としていた人にとっては鬼のように難しいとのこと。多分僕がFP3級のテキストに苦しんでいるのと似た感覚なのだと思います。
そのような方にとっては、より入門的な物理・化学専用のテキストが有効なのかもしれません。僕はこの下記のテキストには目を通していない上、理系なので文系の方の感覚と違い申し訳ないのですが、ひとまず記載しておきます。
甲種危険物受験の為の わかりやすい物理・化学 (国家資格シリーズ388)
甲種危険物受験の為の わかりやすい物理・化学 (国家資格シリーズ388)

性質・消火の勉強中に、プライベートでのハプニングがありました。
甲種受験者は乙種に出てくる危険物6種類を全て勉強しなければならないわけですが、僕は何と一つ目の「酸化性固体」しか勉強出来ずに、試験場に赴く事態となってしまいました。
試験場には早くに到着して、二つ目、三つ目と焦りながら速習した事が今でも記憶に残っています。
そんな事態となりましたが、過去の理系時代の貯金があったと見えて、蓋を開ければ75%での合格となっていました。これには自分でもビックリしましたが、のちの資格学習に挑む自信に強くつながったと思います。

以上で危険物取扱者の雑感を終わります。記憶が薄れているのでこれだけしか書けませんが、ご容赦ください。上にも書きましたが危険物取扱者は類別を問わず、勉強しさえすれば誰でも必ず合格できる試験です。
この雑記が取得を志している方々の一助になれば幸いです。

エネルギー管理士(電気分野) 雑感

エネルギー管理士(電気)の難易度

  • エネルギー管理士(電気)
    • ★★★★★★☆☆☆☆ (難関初級)
    • 必要学習時間:80〜200時間
    • 著者の学習時間:110時間
  1. 課目1 エネルギー総合管理と法規
    • ★★★+☆☆☆☆☆☆ (普通上級)
  2. 課目2 電気の基礎
    • ★★★★★☆☆☆☆☆ (やや難関)
  3. 課目3 電気設備及び機器
    • ★★★★★☆☆☆☆☆ (やや難関)
  4. 課目4 電力応用
    • ★★★★★+☆☆☆☆ (難関初級)

素点,合格最低点,合格率 (全て平成29年)

  1. 課目1 :159点 (200点満点)
    • 合格最低点:120点
  2. 課目2:123点 (150点満点)
    • 合格最低点:90点
  3. 課目3:162点 (200点満点)
    • 合格最低点:120点
  4. 課目4:156点 (200点満点)
    • 合格最低点:120点
  • 総合得点:600点 (750点満点)
    • 合格最低点:450点
  • 合格率
    • 29.3% (課目毎の合格率は公表なし)

エネルギー管理士(電気) 総評

巷で電験2.5種と呼ばれているエネルギー管理士(電気)ですが、僕にもやはり、エネルギー管理士が3種と2種のちょうど中間の難易度とは思えませんでした。かなり3種寄りってか3種と同等だと思います。
電験3種を持っている人なら、過去問だけを80〜200時間程勉強すれば受かるものと思われます。これもよく言われているように、電験3種のように過去問の類題が一切出ない、という事がエネルギー管理士ではないからです。つまり、時々似た問題に出くわします(笑)

また、エネルギー管理士は文章問題は比較的容易、計算問題は比較的難となっていますが、容易な文章問題の配点の方が、課目2や課目4を除いて大きくなっています。つまり、比較的点が取りやすい。
さらに、電験3種は俗に言う五者択一式ですが、エネルギー管理士の文章問題は多肢選択式であり、実際のところ三択くらいの問題が多いです。
ただし合格点は電験のような救済措置がなく、全て60%統一です。

エネルギー管理士(電気) 過去問集

エネルギー管理士 電気分野 模範解答集 平成30年版
エネルギー管理士 電気分野 模範解答集 平成30年版
この本を6年分位,3周ほどすれば合格が見えてくると思います。僕は8年分を3回やったためか、8割で合格できました。
オーム社のものは表紙のデザインが凝っていますが、問題のすぐ下に解答があるので使いにくいです。電気書院版のこちらは問題と解答が分かれているので、演習がしやすいです。僕的には電気書院がオススメですね。

課目1の雑感,注意事項

「エネルギー総合管理と法規」の名の通りの問題が出題されますが、エネルギー情勢として、時事問題的なものも入ってくるので注意が必要です。
問題はほとんどパターン化されており、6年以上解いてきた受験者ならば安定して7割は取れるのではないでしょうか。ただし電験の法規がそうであったように、こちらもいつ難化するか予測がつかないため、意外と要注意の課目かも知れません。

課目2の雑感,注意事項

「電気の基礎」という名目で、電気回路(平衡または不平衡三相交流回路を含む時が多い),自動制御,情報処理,電気計測について聞かれます。
電気回路の名物は電験3種には出てこない不平衡三相交流ですが、キルヒホッフの第二法則で丁寧に解いていけば、おそらく全問正解できると思います。上級者はミルマンの定理を使ってもいいかもしれません。電気回路はそんなに難しくないので、ここでは満点を取りたいところ。
自動制御は知識問題,計算問題ともに明らかに電験3種の自動制御よりも難しいです。しかし出題パターンは決まっているので、しっかり演習して来たら6〜8割は必ず取れます。
情報処理は、いわゆる基本情報技術者レベルの知識が問われます。出てくる主題が過去問と異なる場合も多く、安定して点を稼ぎにくい分野です。他でキッチリ取っておきましょう!
電気計測はカンタンなのか難しいのかよく分からない分野です(笑)。ややこしい論理問題を解かされる場合もあれば、単純なブリッジ回路を解くだけって場合もあります。ここの攻略法も情報処理と同じですが、配点が大きいので油断は禁物です。

課目3の雑感,注意事項

電験3種の電力科目と機械科目を足し合わせた課目です。電力は送配電に絞られ、機械は変圧器と誘導機,直流機,同期機とパワーエレクトロニクスに絞られて出題されます。
昨年、難化しました。問題の分量特に計算問題が飛躍的に増え、計算問題のレベルも上がりました。電験3種の電力と同様、今年も難しいままかもしれず油断はできません。
僕も、「これは課目3落としたかもなぁ」と思って帰りましたが、簡単な問題の配点に傾斜が付けられていたため、蓋を開けて見ると四課目でも上位の得点率でした。
パワエレが出ることがよくありますが、電験3種のそれより易しい事が多いので、慎重に解けばさほど点は落とさないで済むと思います。

課目4の雑感,注意事項

電動力応用と言う名の力学が2問必須。残りは電気加熱,電気化学,照明,空気調和から2問選びます。
電動力応用が厄介で、学生時代真面目に物理をやってなかった人(僕含む)にとっては、エネルギー管理士試験での最難関分野となります。電験3種の電動力応用とは比べられないくらい難しいので、総勉強時間の3分の1ぐらいはここに割く覚悟でいきましょう。
なお物理をやっていた人に取っても意味不明なのが、ポンプ(送風機)の問題です。しかし問題に慣れて単位法を使いこなせるようになったら得点源にできます。
概して電動力応用を得点源に出来たら課目4、ひいてはエネルギー管理士自体も合格出来たようなものです。裏を返せばそれくらい難しいので、心してかかる事だと思います。

照明,電気化学,電気加熱はあまり電験3種と変わりませんが、電気加熱が難しい時が多いため、僕は照明,電気化学を選びました。すると電気化学が異様に難しかったです。ここでバタバタと点を落としてしまいました。化学も油断はできません…

以上でエネルギー管理士(電気分野)雑感を終わります。電験と被ってない分野は多いので、合格率が高いからと舐めてかかってはいけません。しかし、電験3種に合格できた受験者なら、上記の勉強法で行けると思います。ファイト!

電験3種雑感(長文)

電験3種(第三種電気主任技術者)の難易度

  • 電験3種
    • ★★★★★★☆☆☆☆ (難関初級)
    • 必要学習時間:400〜1200時間
    • 著者の学習時間:529時間
  1. 理論科目
    • ★★★★★☆☆☆☆☆ (やや難関)
  2. 電力科目
    • ★★★★☆☆☆☆☆☆ (普通上級)
  3. 機械科目
    • ★★★★★☆☆☆☆☆ (やや難関)
  4. 法規科目
    • ★★★★★+☆☆☆☆ (難関初級)

(+は★半分と思ってください)

以上が理系の僕が感じた電験3種の難易度です。
★6つ(難関初級)を見るとそんなに難しくないと思われるかも知れませんが、そこは腐っても難関です。そう易々と全科目合格させてはくれません。ゼロの状態から過去問だけで合格できる資格ではないという事です。とくに僕の感触では、法規科目が鬼だと思いました。

素点,合格率

  1. 理論 65点 (平成27年)
    • 18.1%
  2. 電力 80点 (平成28年)
    • 12.4%
  3. 機械 85点 (平成28年)
    • 24.3%
  4. 法規 54点 (平成28年)
    • 14.2%
  5. 総合 284点 (平成28年)
    • 8.5%

以下は超長いです。好みや必要に合わせて読んでください。

理論科目 テキスト

電験3種超入門(理論篇)
電験3種超入門(理論篇)
勉強を始めたばかりの僕には電気や物理の知識がほとんど無かったため、まず上記の本で入門的知識を学びました。電気に関するイメージを膨らませるにはモッテコイの良書ですが、文章が長く表現が過激な事もあり、激しく人を選ぶ書籍になっています。
僕はこれによって、次に紹介するメインテキストが学びやすくなりました。

これだけ理論 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
これだけ理論 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
電気書院の著名な電験テキストです。中学・高校の電磁気学の分野でもお馴染みのオームの法則キルヒホッフの法則を軽くさらって、即座にテブナンの定理,交流回路,三相交流回路に入っていきます。こう書くと難しそうなテキストに思えますが、それでも市販の3種理論科目の本では標準的な難易度です。
実際、何度もテキストを読み、問題を解いている間に、過去問と比べると問題が易しめである事に気付くと思います。しかしながら、3種ではほぼ必要ないラプラス変換の説明にページ数を割いていたり、一方でトランジスタなどの電子回路の説明は控えめであったりと、メジャーな割にはクセのあるテキストでもあります。

理論科目 総評
過去問を解かずに受かってしまいました。その証拠に点数が低めです。とは言え僕のような人はむしろ珍しいと思います。
確実に合格を手にしたいと思うならば、テキストは最低二周、過去問は三周ぐらいこなした方がいいと思います。難関の資格になってくると、テキストと過去問すなわちインプットとアウトプットの両輪が揃わないと合格出来ないと思います。
僕の年度の理論の問題は、問題文が三行ぐらいのやたら簡単な問題と、ソレノイド内の電磁力を考察したりするやけに難しい問題が交錯していました。

電力科目 テキスト

これだけ電力 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
これだけ電力 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
電力は発電から変電,送電,配電までを幅広く学ぶ科目です。範囲は広めですが、それでもこのテキストを何周かこなせば本質的な事が理解できると思います。
このテキストは「これだけ理論」よりも記述が丁寧で、読者に本質的な部分を理解させようとする努力が垣間見える書籍となっています。
ただその「本質的な部分」そのもの自体を理解するのが難しいので、某Amazonなどでの評価は低めとなっております。
しかし理論科目をしっかりやってきた受験者にとってはいい本だと僕は保証できます。

電力科目 総評
電験3種の中で一番易しいと、かつては言われていた電力科目。しかし昨今では合格率の一番低い科目に変貌しています。でも、僕の中での評価は変わりません。その証拠に合格率12.4%だったにも関わらず、素点80点(合格点55点)を取っています(ドヤァ)。
この理屈は簡単で、難易度が高くなっても本質的な事が大体理解できていれば、大体解ける問題が全体の大半を占めているからです。多くの方が本質的なモノを理解する事なく試験に来てしまうんですネ。

機械科目 テキスト

これだけ機械 改訂新版 (電験第3種ニューこれだけシリーズ 3)
これだけ機械 改訂新版 (電験第3種ニューこれだけシリーズ 3)
機械の出題範囲は非常に広いです。ざっと挙げると変圧器,誘導機,直流機,同期機,パワーエレクトロニクス,照明,電気加熱,電気化学,電動機応用,自動制御,情報処理です。書いてるだけで頭が痛くなってきました。これら全ての範囲がそれなりに深く問われます。
しかし、このテキストは「これだけシリーズ」の中では最高の丁寧さを誇っているんですね。その代わりテキストが分厚くなっていて、「こんなに機械」とか揶揄されています(笑)
僕はこのテキスト大好きです。これのお陰で機械を得意科目に出来たと言っていいと思います。説明が、理論科目を丁寧にやってきた人には非常に分かりやすくできているからです。
ただその分難易度は易しめであり、あくまで過去問に繋ぐためのステップとして利用するのがいいと思います。実際このテキストだけで試験に挑むのは危険です。

機械科目 総評
難しい難しいと言われている機械。しかし僕には機械適性があるのか、まあおそらくは上のテキストのおかげだと思うのですが、電力と並んで得意科目の一つでした。範囲が広い分、ものすごく突っ込んだ所までは問われないのも一因だと思います。
加えて合格率24.3%を見ればわかるように、僕が受けた年の機械は異様に難易度が緩かったです。範囲の広ささえ我慢できれば、誰しも得意にできる可能性があるのではないでしょうか。

法規科目 テキスト

これだけ法規 改訂2版 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
これだけ法規 改訂2版 (電験第3種ニューこれだけシリーズ)
電気にまつわる法律全般と、なぜか電力科目に似た計算が出題されます。計算問題は素直ですが、法律については相当突っ込んだ所まで聞いてきて、受験者を振るい落としてやろうと言う悪意熱意に満ちあふれた科目となっています。
僕はこの科目が超苦手でした。と言うかかなり難しい年に当たってしまったようです。

このテキストは内容的には押さえるところはバッチリ押さえてあり、記述も丁寧なんですが、テキストがいかんせん薄く、法規に関してしっかりと学べないという難点があります。
「これだけシリーズ」の中ではオススメしにくいという意見の方々が多いですが、僕もそれに同意します。このテキストよりオーム社の「完全マスター法規」を使う方が賢明かもしれません。

法規科目 総評
法規は普段は計算問題が40点ほどを占めているのですが、僕の受けた年は28点(だったかな?)分しか計算問題がありませんでした。その為何が出るのか分からない法律問題を計算問題でカバーすると言う手法があまり使えませんでした。
あまつさえ法律はテキストにも過去問にも無かったようなモノが出てきました。重箱の隅をつつくような試験だったと思います。
その点では近年の社労士みたいなモノを感じさせますね。まぁ電験3種の法規科目よりは社労士の方がはるかに難しいでしょうけれど…

以上で電験3種雑感を終わります。過去問のオススメのやり方については後日書くかもしれません。超長文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

東京大学理科二類の難易度、雑感

かれこれ18年ほど前のことになりますが…

前のブログ記事をご覧になればお分かりになったと思いますが、僕は東大理二に入る為に一浪(自宅浪人、模試だけ受験)していました。
また、理二に合格したのも相当昔の事です。なので、若い方々の参考になるか分かりませんが、ここに理二の難易度を星で表してみます。

東京大学理解二類の難易度

★★★★★★★★☆☆ (難関上級)
必要学習時間(授業除外)=1500〜3000時間

ご覧の通り、賛否両論ありそうな評価となりました。しかしそもそも東大と言えども高校の勉強範囲を上回るモノは出題できないんですよね。なので、この辺りの評価が僕的には妥当かなと思います。
これはかつてあった後期試験の難易度なのですが、おそらく今の前期試験も同じくらいの難易度を維持していると思われます。(なんかさっきと言ってる事が違う気がしますが(^_^;))

理二に入る為には…

何でもいいので、得意科目を一つ以上作る事だと思います。僕は化学が得意で、当時あった東大オープン模試で偏差値78ぐらいを出して冊子に載った事がありました。総合的な判定もA判定を頂いていました。
得意科目を作る事によって、苦手科目のカバーをする事が出来るのですね。(ただしこれはあくまで大学入試に限った話で、資格試験等には通用しないメソッドだと思います)

化学を得意にできたきっかけ

まず教科書を二周ほど読み、その後に下記の問題集を三周ぐらい解きました。それだけしかやっていませんが、この「化学標準問題精講」は僕の時代からとても良くできたテキストだと有名でした。そしたら上記の点数が取たわけなんです。

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版
化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版

もっとも今は脳も老化と病衰をしていると思うので、今の僕が同じ事をやろうとしたら、当時の5倍くらいの勉強量が必要だとは思います。

理二後期試験はどうだったのか

倍率は5倍くらいに跳ね上がっていましたが、そのうちの1/5ぐらいは受験を棄権していました。
なので、これはひょっとしたらひょっとするかも、と淡い期待を抱きながら受験しました。
英語と化学と生物だけの試験でしたから、確かにこりゃあ後に廃止されても仕方がないわな、とは思いますが(笑)。

合格発表

それで何とか合格できました。正直アレが僕の人生のピークだったんじゃねーかなとか思いますね(笑)
今は亡き祖母に公衆電話で話したら(当時はスマホなどありませんでしたから)、泣いて喜んでくれたのが今でも鮮明に記憶に残っています。

高校の時の合格発表では、受験生365人中たかだか5人位しか落ちない程度のものでした。
ひねくれ者の僕はかつて「何でみんながこんな受かって当たり前の試験で喜ぶのかがわからない」と首をひねったものです。

しかし流石に理二後期組とは言えども東大合格は正のインパクトが強かったですね。今と比べ病状もさほど進行していなかっただろうし、若さもあった。若いって事はそれだけで替えるもののない、しばしの素晴らしい時期なんだと思います。

追記:三角関数の加法定理を証明せよ

実は僕は、半ば伝説化しているこの数学の問題にぶち当たった年でありました。今なら鼻歌交じりでも証明できるのですが、当時はまだまだ「本質的に解く」という事が如何なるものかわかっていなかったのだと見えます。

統合失調症と東大についての所感

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みなさん初めまして。

高校2年生の授業中、フト周囲のものの視線が気になり対人恐怖(後で知ったところによると、これは『唾恐怖』とか『唾液嚥下恐怖』とかいうものだそうです)に罹患しました。多分多くの方が時々(特にお葬式の時とかに)フト気になる事があるでしょう。自分の唾液を飲み下す音が周囲に洩れてやいないか、と。しかしそのような方のほぼ全員は、2~3日、イヤ下手をすれば2~3時間でそんなことを忘れてしまう。没頭できるものが何かほかにあれば、そちらに意識が行くのは当然のことです。

それではなぜ僕は統合失調症なのだろうか?

これの答えは明白ではないのですが、つまるところ普通の神経症(ノイローゼ)と統合失調症(精神病)のレベルが段違いに異なる事に起因しているのだと考えています。つまり、神経症だと何かに没頭すれば忘れてしまうものが、統合失調症による恐怖の場合、その得も言われぬ恐怖に四六時中追われてしまうのです。僕は精神科医ではないのですが、この意見にはこれまでのほぼすべての主治医の先生方が同意して下さいました。

1年間の自宅浪人後、東京大学理科二類に入学

僕の高校は地元ではそれなりに名の知れた進学校でありました。しかしすぐそばに『灘高校』と言う超進学校が控えていました。なので、灘高に落ちた人がすべり止めでうちの高校に紛れ込んでくるという事が多々ありました。そのような学校でしたので、「ウチは『高校3年間+浪人1年間』の4年制高校だ」と言う自虐的なネタがまかり通っていたりもしました。まあそんなことはいずれ話す日が来ると思うので閑話休題

で、僕は例のその『唾恐怖』をいつまでも引きずって、人に対して後ろめたいような緊張を常に抱えていたので、予備校などには行ける身の上ではありませんでした。健在であった両親も僕のこの我儘を理解し許してくれて、結果僕は一年間の自宅浪人を経て東大理二に進学する事ができたわけです。(ほかには東京理科大学理学部とか早稲田大学教育学部にも合格しています)

で、アンタ東大理二ではどうだったのさ?

恥ずかしながら、初めの半年間は登校拒否児童(?)になっていました。いろいろ自力での治療策を実践しようと、『森田療法』と言う療法を独力でやってみたりしたのですが、それでも一向に治る気配がない。しょうがないので周囲の目をしのんで、埼玉の方の精神科を訪れ、泣く泣く病状を独白しました(ホントですw)。

で、薬を貰って定期的に摂取したりしているうちに徐々に病状も緩やかになってきました。素晴らしい頭脳を持った友達連とも親しくなれました。

さて、東大理二は進学振り分けと言う独特の制度がある事をご存知の方も多いと思います。つまり大学1~2年生の間は教養学部の6つの科類に分けられているが、この前期2年間の間に行ける専門学部、学科に違いが出てくるよ、と言う制度であります。一応進学振り分け(通称進振り)の主たる対象となるのは文三、理一、理二の三学部なんですけどね。

東大理二に入学したものの…実は後期なんだよなぁ

今はもうなくなっているらしいですが、実は恥ずかしながら僕は敗者復活戦と言われる東大後期試験での合格組なのです。で、この後期試験の東大生の多くが留年を連発している事が、大学側の調べで徐々にわかってきたみたいなんですね。そんなわけで理二後期試験は「自己推薦入試」と言う試験にとって代わられることとなりました。

現在までの経緯を簡単に

僕は理二に入学したのはいいのですが、やりたいことが皆目見当がつきませんでした。そこで流れに流されて理学部生物学科に行くことになりました。この学科は少々残念な一面があって、と言うのも生物をやるのには医学部医学科には手も足も出ないし、分子生物学等をやるには生物化学科に劣る、まあいってみれば器用貧乏な学部学科だったんですね。

その後ニートをしたりフリーターをしたりで糊口をしのいで参りましたが、3年半ほど前の甲種危険物取扱者試験に合格したのをいいことに、めでたく資格マニアと化しました(笑)。

多数の資格を所持していますが、特に難易度が高く著名なものに「第三種電気主任技術者」「エネルギー管理士(電気分野)」を所持していたりします。それらの難易度や受験所感はまた後々ここに記載しようと思います。

まあこの段落をご覧のとおり、今の僕には生物学は全く活きていません。すべての勉強内容が高校段階で止まっているんです。これではいけないと思い、今日から(書ける日はなるべく)ブログを書き綴って行けたらと思います。